心をつなぐ
今日は午後から、萩原へ「心をつなぐ読みきかせ」という講演会に行ってきました
講師は「心をつなぐ読みきかせ絵本100」(「続、心を・・・・」も書いてみえます)をだしてみえ、児童書専門店「ちいさなおうち」をやってみえる、越高一夫さんでした。
とても楽しく、わかりやすいお話でしたよ。
みなさんにも、すこしでも参考になれば・・・・・・と思い、書かせてもらいますね
とにかく、上手な人に読んでもらうより、お母さん・お父さん・おじいちゃん・おばあちゃんに読んでもらうのが、一番ですから
まず、どんな本を選ぶか・・・それがいつも悩むところです
「読みきかせを楽しもう」ということで、
「しあわせならてをたたこう」 カーター(大日本絵画)
「てじな」土屋富士夫(福音館書店)
「かさぶたってどんなぶた」小池昌代(あかね書房)
「あまのじゃくなかえる」イ・サンベ文 キム・ドンソン絵(少年写真新聞社)
「あかいはなさいた」タク・ヘジョン文絵(岩波書店)
もっと知りたいグリム、アンデルセンの世界
「赤ずきん」ワッツ(岩波書店)
「ヘンゼルとグレーテル」スーザン・ジェファーズ(ほるぷ出版)
「おおかみと7ひきのこやぎ」フェリックス・ホフマン(福音館書店)
「ねむりひめ」フェリックス・ホフマン(福音館書店)
「はだかの王様」バージニア・リー・バートン(岩波書店)
を紹介されました。
どんな本がいいか迷った時には、まず昔話をお奨めします。とのことでした。
日本の「五大昔話」というのが、あるそうなんですが、どのお話しかわかりますか~?
後で、答えを書きますね
グリム童話とアンデルセンのお話の違いも聞きました。
グリム童話は、ドイツの昔話を集めたもので、わりと小さいうちから読み聞かせても、頭にすーっと入っていくそうです。
アンデルセンは、昔話をもとにした創作なので、年長か小学生になってから読んだほうが、頭に入っていくそうです。
いろいろなお話を聞いたのですが、子供に絵本を読むことは大人にとっても、こころ癒される世界に触れることになり、一方的なものではないんだな~としみじみ思いました。
あと、去年の12月に馬瀬の小学校2校へ読み聞かせにいったのですが、その時にみんなで書画カメラを使って読んだ本
「ヘンゼルとグレーテル」が読ませたい本として、紹介してあったので嬉しかったです